2019 . 03 . 03

Here, I am.

News 更新を長期で休んでいる間、たくさんの出会いや機会に恵まれ、少しずつ前進してきました。

海外研修から帰国し、LE CREDO のこれから、シェフとしてできることに思いを馳せています。

料理、アート、経営、デザイン、まちづくり、教育、環境問題、など、

取り組みたいことが脳内で渦巻いています。自分自身の整理整頓をするためにも、日々の思いを綴っていこうと思います。

What's 上州キュイジーヌ?  What's ルクレード? What’s シェフ?

僕が答えです! と誇れるように。


ただいま。


チーム


 
2018 . 07 . 11

インプットとアウトプット

インプットとアウトプット

 

小学生から高校生までで、読んだ本は2冊。

エジソンとベートーベンの伝記だった。

本とは無縁の生活を送っていた。

 

料理人を目指してから、本を手にするようになったけど、ほとんどが料理専門書。

で、自動的に料理オタクになる。

 

自分から料理を取ったら何が残るのか、自分は何を語り得るのか?

専門外の世界を知らないと、自分自信もアップデートできないだろう。

 

豊富かつ上質なインプットと、

クオリティー、価値、貢献を意識したアウトプットの繰り返しが、群を抜く人にさせると思う。

 

読書は先人達との会話。

良い時間。

本
 

 
2018 . 07 . 10

聖地巡礼

「その食事のために旅行する価値のある卓越した料理。」

 

フランスのミシュラン3星を返上し、現在も料理界で唯一無二の存在、

母親から料理指導を受け、外部での修行経験もなく、故郷の自然や風景から料理を創造するシェフ。

 

ミシェル・ブラス。

 

彼の来日を知り、唯一の支店がある、ザ・ウィンザーホテル洞爺。

 

 

空港から車で2時間。

決して良い立地では無いが、日本、世界中のゲストがこの場所を目指す。

 

 

彼の元で働いたことも、料理を食べたこともなかったが、心の師だった。

僕に宗教心は無いが、彼に対しての信仰心は確実だ。

群馬から半日かけて食事のためだけに訪れるそれは、同行した妻には理解できないようだった。

でも、楽しんでたよね?

 

彼の料理は、洗練、クリア、優雅、たおやか、優しく、謙虚で勇ましい。

いかなる言葉や形容も凌ぐ、気高い料理だった。

 

偉大なシェフとの会話も、一言一句、聞き逃すまいとメモを取った。

料理のこと、経営のこと、スタッフのこと、たくさんの言葉を交わした。

ある到達点にいる人間の、怖さすら感じる澄み切った目を見ながら、これが現実世界であることを確認する自分がいた。

退室する時、おもむろに、彼がメニューに綴った。

 

『情熱に溢れる大切さ。自然はそこにある。君をいざない、君を愛する』

 

あの食事を思い出すたびに、熱いものがこみ上げてくる。

常に考え、常に手を動かす、探究心と集中力。

高みを目指せ!!!そう彼の声がする。